BigQuery連携したGA4の「デバイス/OSごとのユーザー数」を集計するSQLクエリを書いてLooker Studioででビジュアライズしてみましょう。
今回も「Googleが公開しているBigQuery連携したGA4デモデータに接続する|GA4×BigQuery」で紹介したデモデータに接続します。
BigQueryのコンソールで新しいエディタを開いたら、まずは下のクエリをコピペして「実行」してみてください。
SELECT
event_date,
device.category,
device.operating_system,
device.operating_system_version,
COUNT(DISTINCT user_pseudo_id) AS users
FROM `bigquery-public-data.ga4_obfuscated_sample_ecommerce.events_*`
GROUP BY
event_date,
category,
operating_system,
operating_system_version
こんな感じにデバイス/OSごとのユーザー数が集計できました(いちおう日付とOSのバージョンも取得しています)。
これをLooker Studioで可視化してみましょう。
日付のデータもあるので推移をられるようにしてみます。
デバイス、OS、OSバージョンごとの円グラフと、推移は積み上げ棒グラフにしてみました。
こんな感じでユーザーの閲覧環境が把握できると、ウェブサイトのUI/UXの改善の第一歩が検討できるようになるかと思います。
以上、デバイス/OSごとのユーザー数を集計するSQLを書いてLooker Studioで可視化する