Googleタグマネージャーを運用していると、タグやトリガー、変数がどんどん増えていき、なにがなんだかわからなくなりますよね。
人間が目視で把握しようとすると、かなりめんどくさい作業になります。
このGoogleタグマネージャーの整理を生成AIにやってもらいましょう!
使うもの
- Googleタグマネージャー
- 生成AI(Gemini、Claude、ChatGPTなど)
手順
- Googleタグマネージャーからコンテナをエクスポートする
- 生成AIにコンテナの.jsonファイルを渡し、分析させる
では始めましょう!
ステップ1.Googleタグマネージャーからコンテナをエクスポートする
まずGoogleタグマネージャーのコンテナの設定を丸ごとダウンロードします。

メニューの「管理」をクリック。

右側の一覧から「コンテナのエクスポート」をクリック。

コンテナのバージョンがズラッと表示されます。設定を取得したいものを選びます。Default Workspaceでよいでしょう。もし、任意のバージョンがあれば、それをクリックします。

コンテナ内のタグやトリガー、変数が表示されるのでザッと確認して、右上の「エクスポート」をクリックします。
GTM-xxxxxxxx_workspace1000226.jsonというような.jsonファイルがダウンロードされます。

これでコンテナ設定の取得は完了です。
ステップ2.生成AIにコンテナの.jsonファイルを渡し、分析させる
では、エクスポートした.jsonを生成AIに整理してもらいましょう。
今回はGeminiを利用します。軽微なタスクなのでどの生成AIでも無料プランでOKです。
.jsonファイルをアップロードし、以下のように指示します。まずはざっくり整理させましょう。
これはgoogle tag managerのコンテナをjsonでエクスポートしたものです
まず
タグ
トリガー
変数
を整理してください。

以下のようにタグ、トリガー、変数をそれぞれ整理してくれました。

どの項目も正しく把握できています。特にトリガーの発火条件を説明してくれるのは助かりますね。
さて、上記で分析したコンテナはタグやトリガーが少ないものでしたので、今度はタグが100以上、トリガーも70以上設定されている、もはや誰が設定したのか、何を計測しているのか、誰もその全体像を把握していないコンテナを分析させてみましょう。

すべてのコメントはお見せできませんが、すべてのタグ、トリガー、変数などコンテナの内容を完璧に把握しています。

なぜこのような設定にしているか、というコンテナの設計思想もばっちり理解しています。すごい。
これを人間が把握しようとすると、1日では終わらない作業量になるはずです。まったく生産性のない、やりたくない作業。
続いて、不要なタグや削除してもいいものを確認してみましょう。

- 完全に不要なもの
- 記述にエラー・矛盾があるタグ
- 無駄に有効化されている「組み込み変数」
に分けて分類してくれました。
このように生成AIを利用するとGoogleタグマネージャーの全体像の把握や整理がとても楽ちんになります。
Googleタグマネージャーの計測環境のブラッシュアップに役立てたいですね!
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以上、Googleタグマネージャーの設定をAIを使って整理する方法の解説でした。