手元のCSVファイルをBigQueryにアップロードする方法を解説します。
アップロード方法
BigQueryプロジェクトのコンソール画面で「+追加」をクリックします。
追加するソースを選択する画面が表示されるので、今回は「ローカル ファイル」をクリックします。
まずソースの設定項目です。
今回はローカル環境にあるCSVファイルをアップロードするので、このように設定します。
- テーブルの作成元
- アップロード
- ファイルを選択
- ローカルのファイルを選択してください
- ファイル形式
- CSVを選択します
次に送信先を設定します。
- プロジェクト
- いまアップロードしようとしているプロジェクトがすでに選択されています(別のプロジェクトを指定する場合は、ここで指定します)
- データセット
- CSVファイルをアップロードするデータセットを選択します
- テーブル
- テーブル名を設定します
- テーブルタイプ
- ネイティブテーブルのままでOKです
次にスキーマの設定は自動検出も可能ですが、意図したデータ形式にならないこともあるので手動で設定したほうが確実です。
特に「数字の文字列の会員ID」「数字の文字列の商品ID」など、数値と判断されてしまう可能性があるデータの場合、手動でスキーマを設定しましょう。
それぞれ設定できたら「テーブルを作成」をクリックします。
データ形式などに問題がなければすぐにテーブルが作成されますが、データ形式が不適合な場合はエラーが表示されるのでエラー内容に合わせてもとのデータを修正してください。
テーブルが作成されると、このようにプレビューでデータ内容が見られます。
以上、BigQueryにCSVファイルをアップロードする方法の解説でした。