コネクテッドシートでデータを抽出する──スプレッドシート×BigQuery
スプレッドシートからBIgQueryのデータに接続したコネクテッドシートで、必要なデータだけを抽出して利用する方法の解説です。
BigQueryには大量のデータ項目(列データ)が格納されているケースが多いですが、全データ項目は必要ない、多すぎて扱いづらいことがあります。
そんな時は別のシートに必要なデータ項目だけを抜き出して編集をすると、データが扱いやすくなります。
スプレッドシートからBigQueryのデータに接続する方法は、こちらは参照ください。
GoogleスプレッドシートからBigQueryのデータにアクセスして利用する──コネクテッドシート
https://reposub.jp/blogs/bigquery/spreadsheets_connect_to_bigquery
データを抽出する
コネクテッドシートでBigQueryのデータを開いたら(コネクテッドシート)、上部メニューから「抽出」をクリックします。
データの抽出先に「新しいシート」を選択して「作成」をクリックします。
新しいシートが作成され、右側に「抽出データエディア」が表示されるので、ここで必要なデータ項目を指定していきます。
ここで利用したい(抽出したい)データを選択してきます。
「TT」がテキストデータ、「123」が数値データです。
選択して「適用」をクリックすると新しいシートンデータが抽出されます。
この際、抽出するデータをあらかじめフィルタしたり、並べ替えたりすることができます。
データ量が多くなり過ぎるなると抽出に時間がかかるので、抽出する行数も指定できます(指定できる最大は10万行)。
このようにBigQueryから利用したいデータだけを抽出するとスプレッドシートでもデータが扱いやすくなりますね。
以上、コネクテッドシートでデータを抽出して利用する方法の解説でした。