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「都道府県/市区町村ごとのユーザー数」を集計するSQLを書いてLooker Studioで可視化する──GA4×BigQuery

BigQuery連携したGA4の「都道府県/市区町村ごとのユーザー数」を集計して、Looker Studioでビジュアライズしてみましょう。

今回も「Googleが公開しているBigQuery連携したGA4デモデータに接続する|GA4×BigQuery」で紹介したデモデータに接続します。

BigQueryのコンソールで新しいエディタを開いたら、まずは下のクエリをコピペして「実行」してみてください。

SELECT
geo.country,
geo.region AS region,
geo.city AS city,
COUNT(DISTINCT user_pseudo_id) AS users
FROM
`bigquery-public-data.ga4_obfuscated_sample_ecommerce.events_*`
WHERE
geo.country = 'Japan'
GROUP BY
country,
region,
city

こんな感じに集計できました。

※ついでに「国」も取得しています。

都道府県/市区町村ごとのユーザー数を集計するSQLクエリを書いてLooker Studioで可視化する|BigQuery

これをLooker Studioに読み込んで表にしてみましょう。

表だとちょっと味気ないのでマップにしてみましょう。

Looker Studioには都道府県や市区町村を自動的に地図上にプロットしてくれるグラフが用意されています。

このように地図上にユーザー数をプロットすると、より直感的にサイトを閲覧しているユーザーの地理的な特徴が把握できるのではないでしょうか。

上のマップの◯のサイズはユーザー数の大小に連動しています。

ズームしていただくと、かなり詳細なエリアまでデータが取得できているのがわかります。

以上、「都道府県/市区町村ごとのユーザー数」を集計するSQLクエリを書いてLooker Studioで可視化する解説でした。

GA4やBigQuery連携したGA4のレポーティングなどご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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