TikTok広告のアナリティクスでカスタムレポートを作る方法──基本的な項目のデータを取得してみよう
TikTok広告のアナリティクスでカスタムレポートを作成する方法を解説します。
まずはTikTok広告の基本的な項目を網羅したベーシックなレポートを作成してみましょう。
レポートの基本は「ディメンション」ごとの「データ指標」ですので、そんなに難しくはありません。
カスタムレポートを作成する
まずTikTok広告マネージャーの上部メニューの「アナリティクス」から「カスタムレポート」をクリックします。
左上の「作成」から「カスタムレポート」をクリックします。
この際、あらかじめ用意されているテンプレートも選択できますが、今回はまっさらな状態からレポートを作成したいと思います。
レポートの作成画面に入るとすでに稼働中のキャンペーンなどが設定されているかもしれません。
一旦、左側のディメンションをすべて外した状態にしました。
前述のとおり、レポートを構成する「ディメンション」と「データ指標」は画面左上部にそれぞれタブが用意されています。
まずディメンションから設定していきましょう。
その前に作成したいレポートの対象期間の設定を忘れずにしておきます。
ディメンションを設定する
では、今回はディメンションに以下の項目を設定してみましょう。
- キャンペーン名
- 広告セット名
- 広告名
- 性別
- 年齢
各ディメンションを設定していくと(チェックボックスにチェックをするだけ)、下のような表が簡単にできあがります(TikTokのカスタムレポートではあらかじめ基本的なデータ指標が選択されています)。
データ指標を設定する
続いて「データ指標」を設定していきます。
左上の「データ指標」タブを選択します。
すると、すでに「基本データ」内の項目がいくつか選択されているのがわかります。
デフォルトで選択されていたのは以下のデータ指標です。
- コスト
- CPC(誘導先)
- CPM
- インプレッション
- クリック(誘導先)
- CTR(誘導先)
今回は動画の再生状況も確認したいので「動画再生」の項目にチェックを入れます。
これで基本的なディメンション、データ指標を網羅したカスタムレポートは完成ですが、この項目が多すぎてTikTokの広告マネージャーの画面では見づらいので、レポートをエクスポートしてエクセルやGoogleスプレッドシートで見てみましょう。
画面右上の「エクスポート」をクリックして、xlsxかcsvでダウンロードします。
今回はcsvファイルでダウンロードします。
エクスポートしたcsvファイルをGoogleスプレッドシートで開くとこんな感じなります。
ここまでできればあとは自由に集計が可能になります。
以上、TikTok広告のアナリティクスでカスタムレポートを作る方法の解説でした。