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ClaudeでGoogleサーチコンソールを分析してみよう

ClaudeでGoogleサーチコンソールのデータを分析させてみましょう。

分析する際にClaudeからGoogleサーチコンソールに直接接続することはできないので、データをダウンロードしてからになります。

分析ステップ

  1. Googleサーチコンソールからデータをダウンロードする
  2. ClaudeにCSVファイルをアップロードする
  3. プロンプトで分析を指示する

では始めましょう!

Googleサーチコンソールからデータをダウンロードする

今回は「先月」と「先々月」を比較してClaudeに分析させたいので、それぞれの月のデータを用意します。

データの対象期間を「先月」にするには、まず「日付」をクリックします。

対象期間の選択肢から「カスタム」を選択して開始日と終了日を指定します。

右上の「エクスポート」をクリック。

「CSVをダウンロード」を選択してファイルをダウンロードしてください。

.zipファイルでダウンロードされます。

.zipファイルを展開すると中に7つCSVファイルが入っています。

同じように比較したい期間(今回は「先々月」)のデータもCSVファイルでダウンロードします。

今回はダウンロードしたCSVファイルの中から検索キーワードごとのデータが含まれている「クエリ.csv」を利用したいので、「先月」「先々月」が判別できるようにファイル名を変更しておきます。

例:

  • query_202404
  • query_202403

それではClaudeで分析してみましょう。

ClaudeにCSVファイルをアップロードする

まず先ほど用意したCSVファイルを2つドラッグ&ドロップしてアップロードします。

プロンプトを入力して実行します。

下のように棒グラフなどで、キーワードごとのクリック数などがビジュアライズされました。

各月のデータの比較なども見やすくまとめられています。

こういった数の集計を棒グラフで表示するのはエクセルやスプレッドシートでも簡単にできるので、ちょっと違うビジュアライズを作ってみましょう。

キーワードと関連キーワードをマップ化してみる

よく検索さるキーワード(メインキーワード)と、そのキーワードと組み合わせて検索されるキーワード(関連キーワード)をマップ化してみました。

メインキーワードと関連キーワードの数量の関係が色分けしてビジュアライズされています。

  • オレンジがメインキーワード
  • グリーンが関連キーワード
  • 外周が関連キーワードのさらに関連キーワード

になっているようです。

いい感じになってきました!

上記のキーワードとその関連キーワード(2階層、3階層)に絞ってビジュアライズするように調整してみました。

Claudeの画面上では各キーワードの円にマウスオンすると表示回数やクリック数の数値が表示されるインタラクションも装備しています。

ClaudeでGoogleサーチコンソールのデータを分析するならば、単純な棒グラフではなく、個々のキーワードの関係などを可視化してインタラクティブに操作するようなものを作るほうがよさそうですね。

プロンプトを工夫すればもっと複雑なツールも作れそうです。

以上、ClaudeでGoogleサーチコンソールを分析する方法の解説でした。

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