「Gemini はこのアカウントでは利用できません」と表示された場合の対処方法
Googleの生成AI「Gemini」を使ってみようと思ったら、「Gemini はこのアカウントでは利用できません」と表示されてしまった!
この場合の対処方法を説明します。

これは、いまGeminiを利用としているアカウント(Googleアカウント)がGoogle Workspaceで発行・管理されている場合に発生します。
Google Workspaceではそのワークスペースに所属しているアカウントが利用できるサービスをアカウント単位で制御できるようになっおり、いまお使いのアカウントにはGeminiの利用が許可されていないということです。
もしあなたがGoogle Workspaceの管理者でない場合、管理者に連絡しましょう!
Geminiへのアクセスを有効ににする方法
ここからはGoogle Workspaceの管理者権限がアカウントでの作業になります。
まず管理コンソールにアクセスします。
左側のメニューのアプリの中にある「その他の Google サービス」をクリック。

その他の Google サービスの一覧が表示されます。
下のようにGeminiがオフになっているのがわかります。

上の画面でGeminiのあたりをクリックするとこの画面に切り替わります。
ここで「サービスのステータス」をクリックします。

Geminiの利用を有効にする(オンにする)ユーザーの範囲を指定して「保存」をクリックします。
組織によってはGeminiの利用をNGにしているところもあるかと思いますので、適用範囲には注意してください。

ステータスがオンに変更になれば完了です。
通常は数分で変更が反映されるようです。
以上、「Gemini はこのアカウントでは利用できません」と表示された場合の対処方法の解説でした。