Looker Studioの計算フィールドの使い方【テキストにリンクを埋め込む】
GA4のデータをLooker Studioで分析する際、ページ単位の分析のために「ページタイトル」「ページロケーション」ごとの「表示回数」といった表を作成するケースも多いかと思います。
その際に「ページタイトル」をクリックしてどのページかすぐに確認できると便利ですよね。
Looker Studioの計算フィールドを使って、テキストにURLを埋め込んでみましょう。
テキストにリンクを埋め込む方法
まずリンクとしてクリックできるテキストを追加したい表を選択します。
「ディメンションを追加」から「フィールドを作成」を選択してください。
計算フィールドの入力欄が表示されるので、このように入力します。
HYPERLINK(ページ ロケーション,ページ タイトル)
「ページロケーション」に完全なURLを含んだディメンションを指定。
「ページタイトル」の部分はリンクを埋め込みたいディメンションを指定します。
今回は「ページタイトル」のテキストに「ページロケーション」のURLをリンクとして埋め込む、という計算フィールドになっています。
計算フィールドを追加すると、下のようにクリックできるリンクが埋め込まれた」ページタイトル」の列が追加されました。
ページタイトルのテキストがクリックできるようになっている実際のレポートをご覧ください。
不要であれば一番左の列の「ページタイトル」は削除してしまってもよいですね。
以上、Looker Studioの計算フィールドでテキストにリンクを埋め込む方法の解説でした。