Looker Studioで表やグラフの日付形式を変更する
Looker Studioの表やグラフで日付のデータを扱う際、日付の形式は自動的に調節されて、ユーザーが任意に変更することはできませんでした。
2024年1月のアップデートでデータの形式が変更できるオプションが実装され、日付データにおいてもユーザーが任意に形式を変更できるようになりました。
グラフの大きさや幅によっては日付の表記が邪魔になることもあったので、ユーザーが任意に変更できるようになったことはとてもありがたいですね!
日付の形式の変更方法
表やグラフのディメンションに日付データを設定したら、「日付」の左にあるペンのマークをクリックします。
下のように「日付のフォーマット」というオプションが選べるようになっていますので、この「日付のフォーマット」をプルダウンして選択するか「カスタム日付形式」から自分で日付形式を設定します。
日付の形式で設定できる形式をいくつかご紹介します。
もとの日付データの形式や、設定しようとしている表やグラフの種類/サイズによっては思い通りに日付形式が反映されないこともあるので、試してみてください。
この記事で使用しているデータはGA4のデータです。
デフォルト
この縦棒グラフでのデフォルトの日付形式です。
2024/01/05というように、一桁の月と日に0(ゼロ)が含まれます。場所を取るので邪魔です。
yy/M/d
Looker Studioで表やグラフを作成すると、日付が場所を取って見た目が煩雑になることが多いので、短縮したいですよね。
年、月、日ともに短くしてみました。yy/M/dで年から20を抜いて、月と日から0(ゼロ)を抜けます。
M/d
年を省くともっと短縮できます。
年の情報が不要な場合はこれで充分ですね。
MMMd日
1月15日、というように漢字の「月」「日」を入れることもできます。
Looker Studioで日付の表現がある程度コントロールできるようになったので、表やグラフの表現が広がりそうですね!
以上、Looker Studioの表やグラフで日付を使う際の形式の変更方法の解説でした。