Looker Studio for Google Slidesの使いかた
Looker Studio for Google Slidesアドオンを利用して、Looker Studioのレポートをスライドにインポートしてみましょう。
※Looker Studio for Google Slidesを利用するにはLooker Studio Proのサブスクリプション、またはLooker Studio Proで作成されたレポートが必要になります。
Looker Studio for Google Slidesのインストールについてはこちらの記事を参照ください。
Looker Studio for Google Slidesアドオンをインストールする
https://reposub.jp/blogs/looker_studio/looker_studio_for_google_slides
Looker Studio for Google Slidesの使いかた
新しいスライドを開いたら右側のメニューのLooker Studioのアイコンをクリックします。
「Import」をクリックします。
Looker Studioのレポート一覧画面が開くので、インポートするレポートを選択します。
インポートしたいグラフや表の要素を選択して「完了」をクリックします。
Looker Studioのレポートの「全ページ」「ページ単位」ではなく、ページ内に配置されている「グラフや表」単位でインポートします。
右側にスライドが準備されます。これでOKであれば「スライドに追加」をクリックします。
スライドの画面に戻り、右側にいまLooker Studioで生成した内容が見えます。
これをスライドに貼り付けるには「Insert」をクリックします。
するとこのようにスライドにLooker Studioの(選択した要素)のレポートが貼り付けられました。
これでよければ「Done」をクリックして確定させます。
さて「Looker Studioのグラフを貼り付けるだけなら、スクリーンショットを貼り付ければいいのでは?」と思いますよね。
スライドにインポートしたグラフや表は更新できる
ここからがLooker Studio for Google Slidesアドオンの便利な機能になります。
Looker Studioで作成したレポートはもとのデータが追加されたり更新されたりすと自動的にレポート内のグラフや表にそのデータが反映されます。
スライドにスクリーンショットを貼り付けただけでは、データの更新は反映されませんが、Looker Studio for Google SlidesでスライドにインポートしたLooker Studioのグラフや表は、もとデータの変化に応じて更新することができます。
下のように更新したいスライドを選択して更新マークをクリックします。
するとスライド内のLooker Studioの要素(グラフや表)が最新のデータに更新されました。
ページ下部の縦棒グラフが変化しているのがわかると思います。
ご存知のようにLooker Studioではテキストを記入するのがイマイチです。操作性も悪く、装飾などの表現も自由度が低い。
下のようにLooker Studioのレポートを一部インポートして、テキスト部分はスライドの通常の機能で記入すれば、Looker Studioでのレポート作成の自由度が飛躍的に向上します。
以上、Looker Studio for Google Slidesの使いかたの解説でした。