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Looker Studioの計算フィールドの使い方【四則演算】|Looker Studio

Looker Studioには計算フィールドという「もとのデータソースにはないディメンション、指標を追加作成する」ことができます。

計算フィールドで使用できる関数にはシンプルな足し算、引き算のような四則演算から、SUMやAVGといった算術、テキストを操作するものなど、さまざまなものが用意されています。

今回はGA4のデータに対して、シンプルな四則演算を使うケースを紹介します。

計算フィールドで「新規ユーザー率」を求める

GA4にはあらかじめ「アクティブユーザー数」「新規ユーザー数」という指標は用意されていますが、「新規ユーザー率」はありません。

計算フィールドを使って「新規ユーザー率」を表に追加してみましょう。

日別のアクティブユーザー数、新規ユーザー数のシンプルな表を作ります。この表に「新規ユーザー率」を計算フィールドを追加って追加します。

Looker Studioの計算フィールドの使い方【四則演算】|Looker Studio

まず表を選択した状態で指標の一番下の「指標を追加」をクリックします。

Looker Studioの計算フィールドの使い方【四則演算】|Looker Studio

表示されるメニューから「フィールドを作成」をクリックします。

 Looker Studioの計算フィールドの使い方【四則演算】|Looker Studio

このように計算式を入力するエリアが現れますので今回は、

新規ユーザー数 / アクティブユーザー数

と入力して、数値は%(パーセント)を選択します。

Looker Studioの計算フィールドの使い方【四則演算】|Looker Studio

このように、もとの表の一番右に「新規ユーザー率」が追加されました。

Looker Studioの計算フィールドの使い方【四則演算】|Looker Studio

あとは「新規ユーザー率」の指標をヒートマップに変更して色をつけると下のようになります。

Looker Studioの計算フィールドを使用すると、元のデータになかったディメンションや指標を作成することができます。

以上、Looker Studioの計算フィールドの使い方のシンプルな四則演算の例でした。

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