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Looker Studioで「レポートレベルに変更」した要素を手前に配置する方法

Looker Studioではレポート内の要素(グラフ、コントロール、テキストなど)を「レポートレベルに変更」すると、すべてのページに配置することができます。

初期設定では要素を「レポートレベルに変更」すると、すべての要素の一番下に配置されます(最も奥に配置される)。

例えば、どうしても猫をレポートのすみっこに配置したいことってありますよね?

そんな時、全ページにコピー&ペーストするのは作業が大変ですし、かといって「レポートレベルに変更」するとこのようにほかの要素の下になってしまって猫が見えなくなってしまいます。

Looker Studioで「レポートレベルに変更」した要素を手前に配置する方法

Looker Studioで「レポートレベルに変更」した要素を手前に配置する方法

「レポートレベルに変更」した要素を手前に配置するオプションは要素を右クリックしても見当たりません。別の場所で設定が可能です。

設定方法

メニューの「テーマとレイアウト」から「レイアウト」タブを開きます。

Looker Studioで「レポートレベルに変更」した要素を手前に配置する方法

一番下にある「レポートレベルのコンポーネントの位置」を「上」に変更します(デフォルトでは「下」になっている)。

Looker Studioで「レポートレベルに変更」した要素を手前に配置する方法

これで「レポートレベルに変更」した要素が一番手前に配置することができました!

Looker Studioで「レポートレベルに変更」した要素を手前に配置する方法

順序は「手前」「奥」という表現なのに、このレポートレベルだけ「上」「下」という指定方法は表現が混在していてわかりづらいですよね。

Looker Studioで「レポートレベルに変更」した要素を手前に配置する方法

Looker Studioの日本語訳は全体で統一されていないので苦労します。

注意点として、この「レポートレベルに変更」した要素を最も手前にするか最も奥にするかは個別には設定できません(レポート全体で適用されます)。

以上、Looker Studioで「レポートレベルに変更」した要素を手前に配置する方法の解説でした。

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