Looker Studioのレポートを自動でメール配信する|Looker Studioの使いかた
Looker Studioで作成したレポートを定期的に自動でメール配信する設定の方法を紹介します。
Googleアナリティクスや売上レポートなど、定期的に数値を関係者に共有したいレポートは、自動的にレポートをメールで配信する設定をしておくと便利です。
レポートのメール配信で設定できる内容は以下のとおりです。
- メール配信の宛先メールアドレス
- メールの件名とメール本文(メッセージ)
- メール配信に含めるページ
- メール配信の開始日と時間
- メール配信のリピート間隔
- フィルタの設定
それではメール配信をステップごとに解説します。
まず、右上の共有からメール配信をスケジュールをクリックします。
そうすると、このようなメール配信の設定画面が表示されますのでここで配信の条件などを設定をしていきます。
1.メール配信の宛先メールアドレス
宛先は複数設定可能です。
2.メールの件名とメール本文(メッセージ)
チェックマークを入れると入力エリアが出現するので、任意に件名と本文が設定可能です。
ちなみになにも設定しない場合は「レポートタイトル - Jul 14, 2023」といった件名になり、本文はありません。
関係者にメール送信をする場合には件名と本文(メッセージ)をカスタマイズしたほうがよいでしょう。
3.メール配信に含めるページ
どのページをメール配信に含めるか、チェックボックスで選択可能です。
なお、レポートをメール配信するとpdfファイルで送られます。メール内では最初の5ページだけが画像として表示されます。
4.メール配信の開始日と時間
開始日と配信の時間を設定します。
時間は30分単位で指定が可能です。
経験上、指定した時間に対して1〜5分程度の遅れでメールが届きます。メール配信時にPDFファイルを生成するため、レポートのページ数が多いと多少時間がかかるケースがあるようです。
5.メール配信のリピート間隔
デフォルトで「毎日」「毎週」「毎月」「毎週平日」などが用意されていますが、リピート間隔をカスタマイズすることもできます。
「カスタム」から「週間」を選択すると、曜日単位での指定も可能です。
6.フィルタの設定
レポートのページに設定されているコントロール(期間設定やプルダウンなど)をメール配信時に適用するフィルタも用意されています。
任意のフィルタをかけた状態でメール配信できるのは便利ですね。
レポート配信の設定が完了したら、左下の「今すぐ送信」をクリックしてテストしてみましょう。
以上、Looker Studioのレポート配信機能の解説でした。
Looker Studioの使いかたなのでご相談があれば、下の「Looker Studioオンライン相談|25分」をお申し込みください。