コンテンツに進む

Looker Studioのレポートのバージョンを管理する/変更履歴をさかのぼってもとに戻す

するLooker StudioはExcelやPower Pointのようにサクッと「別名で保存」して作業途中のファイルを取っておくことが少し面倒です(「コピーを保存」できますが、データソースの選択のところから設定しなくてはならない)。

Looker Studioでは作業中の状態を保存したり、編集途中の状態をさかのぼって元に戻すことができるので、この機能をうまく使いましょう。

レポートのバージョンを管理したり、変更履歴をさかのぼってもとに戻す方法を解説します。

作業中の状態に名前を付けて管理する

メニューの「変更履歴」から「最新の版に名前を付ける」を選択します。

Looker Studioのレポートのバージョンを管理する/変更履歴をさかのぼってもとに戻す

ポップアップが表示されるので「版の名前」を付けて「保存」します。

Looker Studioのレポートのバージョンを管理する/変更履歴をさかのぼってもとに戻す

これで「今の状態」が保存されました。

さかのぼって編集途中の状態に戻す

変更履歴をさかのぼるのも同様にメニューの「ファイル>変更履歴」から「変更履歴を表示」を選択します。

Looker Studioのレポートのバージョンを管理する/変更履歴をさかのぼってもとに戻す

右側に「バージョン履歴」の一覧が表示されるので、戻したいバージョンをクリックします。

各バージョンには保存された日時が記録されているので、およその検討はつけられます。

Looker Studioのレポートのバージョンを管理する/変更履歴をさかのぼってもとに戻す

バージョンを選択する際に「名前付きの公開版のみを表示する」にチェックを入れると「版の名前」を付けたものだけに絞り込めます。

「変更した前の状態に戻したい」ということは往々にしてあるので、こまめに「版の名前」を付けておいたほうが作業効率が上がるでしょう。

Looker Studioのレポートのバージョンを管理する/変更履歴をさかのぼってもとに戻す

以上、Looker Studioのレポートのバージョンを管理する/変更履歴をさかのぼってもとに戻す方法の解説でした。

……ところで「版」と「バージョン」が混在していますが気にしないでおきましょう。Looker Studioの日本語翻訳は一貫性に難があります。

記事に戻る