GA4の都道府県と市区町村をLooker Studioで日本語(漢字)にする方法|Looker Studio

GA4ではユーザーのセッション元の情報に「市区町村」のデータも見られるようになっています。

ユーザーの属性を測るに有用な情報ですが、GA4の管理画面ではこの市区町村がアルファベット表記のままのため、判読性がとても低いです。

GA4の市区町村表記をLooker Studioで日本語(漢字)にする|Looker Studio

できればこれを日本語(漢字)表記にして、パッと見て判読できるようにしたいですが、GA4だけでは難しいのでLooker Studioを組み合わせて市区町村の日本語(漢字)化を実現します。

文字列の置き換えはCASE関数でも可能ですが、今回は数量が多いのでこのようなステップで作業を進めます。

  1. 対応する日本語(漢字)表記を用意する
  2. Looker Studioでデータを統合する
  3. Looker Studioで可視化する

1.対応する日本語(漢字)表記を用意する

まずアルファベットの市区町村表記に対応する日本語(漢字)のリストを用意します。

GA4で利用されている地域IDのリストはGoogleが公開しているので、こちらからCSVファイルをダウンロードします。

https://developers.google.com/analytics/devguides/collection/protocol/v1/geoid

上記のCSVファイルの中からCountry CodeがJPになっている名称が日本の都道府県、市区町村のアルファベット表記のものです。

GA4の市区町村表記をLooker Studioで日本語(漢字)にする|Looker Studio

このリストに対応した日本語(漢字)表記を用意します。全部で990件の名称があります(2023年8月現在)。

都道府県、市区町村の両方のアルファベット表記があるので対応する漢字にするのは難しくないですね。

こんな感じでGoogleスプレッドシートにまとめます。Looker Studioで連携するのでスプレッドシートが扱いやすいです。

GA4の市区町村表記をLooker Studioで日本語(漢字)にする|Looker Studio

日本語(漢字)の対応表ができたらLooker Studioにデータソースとしてこのスプレッドシートを追加します。

GA4の市区町村表記をLooker Studioで日本語(漢字)にする|Looker Studio

2.Looker Studioでデータを統合する

Looker Studioに日本語(漢字)表記にした市区町村データが追加できたら、GA4のデータと統合します。

「リソース」から「統合を管理」を選択。

GA4の市区町村表記をLooker Studioで日本語(漢字)にする|Looker Studio

 

 「統合を追加」をクリックします。

GA4の市区町村表記をLooker Studioで日本語(漢字)にする|Looker Studio

この画面でGA4の「地域」「市区町村」にスプレッドシートに用意したそれぞれ対応する日本語(漢字)を結合します。

今回は「都道府県」「市区町村」ごとのセッション数の表を作りたいので、指標には「セッション」を入れています。あと「日付」も期間のコントロール用に入れています。

GA4の市区町村表記をLooker Studioで日本語(漢字)にする|Looker Studio

GA4のデータに対して左外部結合で漢字を紐づけています。

GA4の市区町村表記をLooker Studioで日本語(漢字)にする|Looker Studio

毛結合の設定が完了したら、左下の「保存」をクリックして閉じます。

3.Looker Studioで可視化する

この統合データを使って「都道府県」「市区町村」ごとのセッション数の表を作ってみましょう。

このように都道府県、市区町村ともに日本語(漢字)の表ができました。

レポーティングにおいてはサッと情報が読み取れることが重要なので、地名など漢字で見慣れた要素はやはり判読性の高い日本語(漢字)にすることは些細ですが大切な「データの加工」だと思います。

都道府県だけ漢字にしたい場合は、こちらの方法のほうが簡単です。

Looker Studioに読み込んだGA4の都道府県を漢字にする|Looker Studio

以上、GA4の都道府県と市区町村をLooker Studioで日本語(漢字)にする方法でした。

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