Looker Studioの計算フィールドの使いかた【CASE関数】

Looker Studioの計算フィールドでも利用するケースの多いCASE関数。

CASE関数でどのようなことができるかを理解すると、Looker Studioでの表現が広がります。

CASE関数とは?

Looker StudioのCASE関数は、Excelなどで使われるIF関数と同じように「条件を設定して、その条件に合致した際に返す値、合致しなかった際に返す値」を定義できます。

下記のように条件と値を指定します。

  • WHEN:条件
  • THEN:条件に合致した際に返す値
  • ELSE:条件に合致しない際に返す値(省略可能)

このよう記述します。

CASE
WHEN 条件1 THEN 値1
WHEN 条件2 THEN 値2
WHEN 条件3 THEN 値3
(以降、条件と値を指定)
ELSE 合致しない際の値
END

CASE関数を利用する事例をいくつかご紹介します。

CASE関数の活用事例:テキストを置き換える

例えばGA4のデバイスカテゴリは英語表記ですが、条件に合致したテキストを別のテキストに置き換えて読みやすくする、といったことが可能です。

CASE
WHEN デバイス カテゴリ = "desktop" THEN "PC"
WHEN デバイス カテゴリ = "mobile" THEN "スマホ"
WHEN デバイス カテゴリ = "tablet" THEN "タブレット"
ELSE "そのほか"
END

Looker Studioの計算フィールドの使いかた【CASE関数】

このように英語表記を日本語に変換する使いかたでは、下のような例があります。

Looker Studioに読み込んだGA4の都道府県を漢字にする
https://reposub.jp/blogs/looker_studio/looker_studio_region_japanese

CASE関数の活用事例:正規表現と組み合わせる

CASE関数は条件に完全一致する際にその条件に合致する値を返しますが、REGEXP_MATCH関数と組み合わせることで正規表現と合致した結果を定義できます。

正規表現とは英語ではRegular Expressionで、文字列が「〜を含んでいる」「〜に一致する」 といった指定が可能です。

例えばウェブサイトの分析をする際、すべてのページを個別に集計するのではなく、ディレクトリやカテゴリごとに合算するような場合に使用できます。

下のように指定することで/blogs/を含むURLは「ブログ」として、/products/を含むURLは「プロダクト」としてまとめられます。

CASE
WHEN REGEXP_MATCH(ページ ロケーション, "(.*/blogs/.*)") THEN "ブログ"
WHEN REGEXP_MATCH(ページ ロケーション, "(.*/products/.*)") THEN "プロダクト"
ELSE 'そのほか'
END

上段は「ブログ」「プロダクト」で合算した表、下段は各URLを個別に集計した表です。

Looker Studioの計算フィールドの使いかた【CASE関数】

CASE関数を利用すると元のデータのままではできなかった集計や表現が可能になるので、アイディア次第で活用が広がります。

分析する際にいろいろ試してみてください。

Looker Studioの活用についてご相談がございましたら、こちらからお申し込みください。
https://reposub.jp/products/looker_studio_online_support

以上、Looker Studioの計算フィールドでよく使うCASE関数についての解説でした。

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