GA4のレポート画面（通常レポート）にGoogleサーチコンソールのデータを表示してみましょう。
Goolgeサーチコンソールの画面では見られない情報も見られるようになります。
設定はとても簡単なのでぜひ実施してみてください。
※GA4プロパティとGoogleサーチコンソールが連携されている必要があります。
設定方法
GA4のレポート画面の左下にある「ライブラリ」をクリックします。
するとこのような画面が表示されます。
コレクションの中に「Search Console」という項目が見つかると思います。
Search Consoleの右肩にある「︙」をクリックして「公開」を選択します。
するとレポートのメニューに「Search Console」が追加されました。
Googleサーチコンソールのレポートの中身を見てみましょう。
クエリレポート
クエリレポート画面では検索キーワードごとに、Googleのオーガニック検索の「クリック数」「表示回数」「クリック率」「平均掲載順位」が見られます。
これはGoogleサーチコンソールの画面で見るのと同じですね。
Google オーガニック検索レポート
Google オーガニック検索レポート画面ではランディングページごとに、Googleのオーガニックの検索の「クリック数」「表示回数」」「クリック率」「平均順位」が見られるのに加えて、ランディングページごとの「ユーザー」「エンゲージのあったセッション数」「エンゲージメント率」「平均エンゲージメント時間」「イベント数」「コンバージョン」「広告収益」という項目のデータも見られます。
右のほうにスクロールするとすべての項目が見られます。
この部分がGoogleサーチコンソールの画面では見られないデータですね。
GoogleサーチコンソールのデータをGA4のレポート画面で見ると、Googleオーガニック検索から流入したランディングページごとのユーザーなどが見られれて意外と便利ですね。
以上、GA4のレポート画面にGoogleサーチコンソールのデータを表示する方法の解説でした。