Google広告に「住所アセット」を設定する(旧:住所表示オプション)
Google広告の「住所アセット」とは、検索広告やYouTube広告、検索ネットワークなどで、住所や店舗までの地図、距離を表示できる機能です。
各種キャンペーン(検索、YouTube、P-MAXなど)で使用できます。
実店舗でビジネスされているかたがGoogle広告を出稿する際はぜひ設定しておきましょう。
「住所アセット」は以前は「住所表示オプション」という名称でしたが変更されて、現在では「住所アセット」になっています(2024年5月時点)。
設定に必要なもの
「住所アセット」を設定するには下記が必要になります。
- Googleビジネスプロフィールのアカウント
- Google広告のアカウント
この2つのアカウントを連携するため、両者が同じメールアドレスで運用されていると設定が簡単です。
※チェーン店の場合はビジネスプロフィールのアカウントが不要(な場合もある)。
設定の手順
以下の設定手順はまだGoogle広告とGoogleビジネスプロフィールが連携されていないケースでの設定画面です。
まずGoogle広告の画面から「アセット」をクリックします。
アセットの一覧が表示されるので「住所」をクリックします。
青い「+」マークをクリックします。
「宣伝する地域タイプを選択します」と表示されます。
この広告と実店舗のオーナーが同一アカウントの場合は上の「地域」を選択して「続行」をクリックします。
Google広告アカウントと同一のメールアドレスで運用されているGoogleプロフィールのアカウント選択画面が表示されるので、任意のGoogleビジネスプロフィールマネージャーアカウントを選択して「続行」をクリックします。
Googleビジネスプロフィールマネージャーが管理しているビジネスの一覧が表示されるので、必要なものを選択して「保存」をクリックします。
住所アセットの一覧にいま設定した住所が表示されれば完了です。
これでGoogle広告のキャンペーンで「住所アセット」が利用できるようになりました。
以上、Google広告のアセットにGoogleビジネスプロフィールに登録している住所を「住所アセット」として設定する方法の解説でした。