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P-MAXキャンペーンで特定のプレースメント(サイト)を除外する

Google広告のP-MAXキャンペーンを運用していると、意図しないサイトに広告が配信されていることがあります。

手間をかけずに配信開始できるのがP-MAXキャンペーンのメリットですが、さすがにあまり関係ない、あるいは好ましくないサイトに自社の広告が配信されるのは避けたいものです。

自社の広告の掲載に適さないサイトに配信されないようにする設定をご紹介します。

P-MAXキャンペーンでどのようなプレースメントに広告が配信されているかを確認するのはこちらの記事を参照ください。

P-MAXキャンペーンの配信先(プレースメント)を確認する方法
https://reposub.jp/blogs/google_ads/google_ads_pmax_placement

試しにP-MAXキャンペーンがどのようなサイトに配信されているかをチェックしてみました。

URLをクリックするとサイトに飛びます。ざっと確認したところ、(広告を掲載して広告掲載料を得るために)機械的に作成されたサイトのようです。

こういったサイトには掲載するだけ無駄なので、掲載しないように設定していきましょう。

P-MAXキャンペーンで特定のプレースメントを除外する

まずはP-MAXキャンペーンのプレースメントを確認します(前述の記事参照)。

除外したいサイトを発見したら、左側メニューの「キャンペーン」の中にある「オーディエンス、キーワード、コンテンツ」の中の「コンテンツ」を開きます。

少しスクロールすると「除外」というエリアがあります。ここで除外の設定ができます。

右側の「除外設定を編集」をクリックします。

すると「アカウント」「キャンペーン」「広告グループ」という選択肢が表示されるので「アカウント」を選択します。

どのレベルに対して除外を設定するか、ですが、2025年4月の時点では「P-MAXのプレースメント除外はアカウント単位のみ」となります。

ここで設定したプレースメントの除外はアカウント全体に影響する点にご注意ください。

上記の「P-MAXキャンペーンの配信先(プレースメント)を確認する方法」で確認したプレースメントのうち、除外したいURLを入力して追加していきます。

除外したいURLが入力できたら「保存」をクリックして完了します。

これでP-MAXキャンペーンで広告を掲載したくないサイトが除外できました。

一度除外設定をしても、また好ましくないサイトに掲載さていることがあるので、このP-MAXキャンペーンのプレースメントは時々チェックするとよいでしょう。

以上、P-MAXキャンペーンで特定のプレースメント(サイト)を除外する方法の解説でした。

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